- 感謝の心で過去を振り返る
- 被害者として過ごすか、前を向いて成長するか
- 感謝の持ち方
- 最低な恋人への憎しみを感謝の気持ちに変える12のヒント
- 憎しみを感謝に変えるヒント1
- 憎しみを感謝に変えるヒント2
- 憎しみを感謝に変えるヒント3
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憎めば憎むほどダメ恋は続く ダメ恋回避シリーズVOL.8
最低な相手との別れを経験すると、相手のことを憎むことが正しいと思ってしまいがちですが、それは逆にあなたの心身の健康に悪影響を及ぼします。
別れた後もなおも最低な恋人とのことで傷つき続けるのは、あなたの本意ではないでしょう。
相手にされた最低な振舞いがどのようなものであれ、どの程度のものであれ、その問題に支配され続けることは、あなたがこれから得られるであろう有意義な体験をあなたの人生から奪うことになってしまうのです。
感謝の心で過去を振り返る
最低な恋愛経験をプラスに変えたければ、あなたは怒りの感情ではなく感謝の心を持つ必要があります。
最低な恋人との別れのように、もはや修復不可能となった人間関係に感謝の気持ちを示すことは、私たちの心の成長と回復につながります。
もしかするとあなたは「どうして傷ついた私が、私を傷つけた相手に感謝しなければいけないのか?」と疑問に思うかもしれません。
しかし、時に私たちは、自分でも予想外の行動をすることによって学べるものがあるのです。
被害者として過ごすか、前を向いて成長するか
私たちは、自分自身を被害者として見るか、あるいは困難を乗り越えられる勇者として見るかを自分で決めることができます。
自分自身を可哀そうな被害者ではなく、暗い過去と直接向き合える勇敢な人間として捉えることはネガティブな問題を克服することにつながります。
あなたが最低な出会い、最低な出来事、最低な元恋人に対して感謝の気持ちを持つことは、自分自身を勇者として捉え、人間として大きく成長することに役立つのです。
まさに「情けは人の為ならずです」です。
感謝の持ち方
今回は、どうして感謝が必要なのか、感謝はどのように行うべきか、そして感謝することでどのような変化が訪れるのか、を解説していきます。
ダメな恋、通称ダメ恋は回避するに越したことはありませんが、どれだけ頑張っていてもダメな恋に落ちてしまうことは誰しもあります。
そんなときにこの心理テクニックを思い出して、ダメ恋をうまく克服していってください。
これまでにダメな恋に落ちてしまった人はもちろんのこと、もしもこれからダメな恋に落ちてしまったときの対処法として、またあなたの身に起きる最低な出来事をプラスに変える方法として、すべての人におすすめできる心理テクニックです。
最低な恋人への憎しみを感謝の気持ちに変える12のヒント
セラピスト、臨床医であり、ニューヨーク大学の講師でマインドフルネスについて教えているミシェル・P・マイデンバーグ博士が提唱する12のヒントを元に「怒りを感謝に変える考え方」について解説していきます。
憎しみを感謝に変えるヒント1
怒りや憎しみはポジティブな変化や結果を生まない
怒りと憤りといった感情に早い時期に触れることができたおかげで、あなたは相手を非難することが良い変化や行動などに繋がらないことに気づけたはずです。
怒りの感情に振り回されていては、あなたの利益になる事はほとんど何も生まれないのです。今のあなたはそれをよく理解できているはずです。
憎しみを感謝に変えるヒント2
過去を冷静に見つめるための感謝
怒りに身を任せるのではなく、出来事を冷静に振り返って知識に変え、気持ちを新しく行動していくことが、自分を成長をさせるためのより効果的な方法です。
感謝することで私たち冷静さを取り戻せます。つまり、怒りの対象に感謝の念を持つことは個人的な成長と心の平穏につながるのです。
感謝の心を持つことで、私たちは最低な出来事からですらも多くの実りある教訓を学ぶことができます。
あなたは自分の好みをよりよく理解できるようになり、最低な人間とはどんなものかよりよく理解できるようになり、再び同じ災厄を繰り返さないためのヒントを得たのです。
憎しみを感謝に変えるヒント3
過去を乗り越えるための感謝
感謝の心を持つことで、あなたは過去を乗り越えた自分に気づきます。
辛い過去は私たちの一部ではありますが、すべてではありません。過去に囚われることがなくなれば、支配されることもなくなります。
感謝は辛い過去を乗り越えるのに役立つものです。
また、辛い過去を、決して振り返りたくないトラウマから、自分を成長させてくれたきっかけへと昇華することができるようにもなります。
恐怖の牢獄から脱出するための鍵が感謝の心なのです。