科学的に正しいストレス解消法とは?
今回は科学が認めた本当に効果のあるストレス解消法8選の続きです。前回は読書と運動でストレスが解消できますよーと解説しました。
今回も紹介するのは科学的に証明された本当に効果のあるストレス解消法ですので、ストレスが溜まった時などにお使いください。
本当に効果のある8つのストレス解消法
アメリカ心理学会(APA)がおすすめする本当に効果のあるストレス解消法は次の8つです。
- 読書
- 運動
- 瞑想
- 音楽
- 親しい人と過ごす
- 散歩
- マッサージ
- お祈り
前回は読書と運動について解説しました。今回は3番目の瞑想から順番に解説していきます。
瞑想
瞑想は何度か解説しましたが、集中力アップ以外にもストレスの解消やメンタルを強くする目的としても活用できます。もはや万能の心理学ツールです。
瞑想の効果
マインドフルネス瞑想をすることで血圧が低下するほか、ストレスホルモンが減少し、ネガティブな気持ちも和らいでくれます。
瞑想は慣れるまでは難しいのですが、短い瞑想であっても効果があることもわかっているので、習慣にしてもいいほどのおすすめのストレス解消法です。ダイエット効果もありますしね。最強です。
リラックスできる音楽を聴く
音楽セラピーは科学が認めているストレス解消法の一つでリラックス効果があります。
研究によれば、テンポの遅い音楽を聞くだけでも心拍数と血圧が下がり、ストレスホルモンのレベルも下がることがわかっています。特にスキルがいらず、誰でも手頃に実践できるのも大きなメリットですね。
好きな曲を聴く
曲は自分の好きな音楽を聴けば大丈夫です。ただしテンションが上がる激しい曲ではなく、心が落ち着いてリラックスできるような曲です。必然的にバラードが多くなるかと思います。
クラシックもおすすめ
また興味のある人はクラシック音楽も音楽セラピーで使われる定番のジャンルですのでおすすめです。
友人や家族と過ごす
ストレスを抱える人たちが意外と実践できていないのが社会的な繋がりの確保です。
人間関係は心身の健康を保つうえでとても重要です。孤独な人はメンタルが病みやすくなるだけはなく死亡のリスクも高まることがわかっています。その危険度はタバコ並みですので気をつけたいところです。
親しい人がいると自尊心がアップする
さらに友人や家族と仲が良いだけで、自尊心が高くなり、安心できる気持ちも持てて不安が少なくなります。
そして実際にストレスレベルが大きく下がることもわかっておりますので好きな人との時間は大切にしてください。親しい人との繋がりはリラックスできて健康にも良いですからね。
といったところで今回のストレス解消法の解説は終わります。次回が最終回です。お楽しみに。
→続き。【ストレスで疲れた人へ】楽にストレスを解消する方法を解説 その3