午後にスマホを使う時間が多い人ほど太ってしまう心理的な原因

この記事は約3分で読めます。

スマホの使い過ぎで太ることが判明

食事制限や運動をしても、うまく続かず痩せらない!という人はもしかするとスマホの使い方に原因があるからかもしれません。

 

実はスマホやパソコンを使う時間が午後に集中するほど太りやすくなってしまうのです。

 

2013年に出たバーミンガム大学のテレサ・アローラ、キン・ボン・ヒューバートラム博士らの研究によると、夜や夕方以降にパソコンやスマホを使う頻度が多いと太りやすくなることがわかっています。

 

この研究は11〜18才の若者たち632人を対象にしたもので、彼らの健康データを調べたところ、午後の時間帯にパソコンやスマホを使う頻度が高い人ほど体重が重い傾向が見つかったのです。

ダイエット中にこれを見てはいけない!見たら太るようになる!
ダイエット中に見てはいけないものダイエット中はみんな食欲を抑えるためにいろいろな誘惑と戦っていますが、実はダイエット中に見ることでダイエットに邪魔になってしまうものがあります。それは肥満に関するニュースです。私たちは痩せようと頑張っていると

 

夕方にスマホを使うと太る理由

こうした現象が起きてしまう理由は、研究者によると、スマホやパソコンなどのバックライトから出るブルーライトが睡眠ホルモンの分泌を減ってしまったせいで、脳みそに異常が起きて食欲が増えてしまうからだそうです。

 

つまり、本来なら日が落ちていくことで睡眠ホルモンが分泌されていくところを、スマホなどのブルーライトを浴びてしまうことで脳みそが昼間だと錯覚し睡眠不足になり、その結果として過食になって体重も増えてしまうということです。

衝撃!ご飯の食べ方が下品な人はデブになる!という研究
太りやすくなる食べ方が存在する今回は、食べ方一つで太りやすいか、そうではないかが決まってしまう!という衝撃的な話をします。太ってしまいやすい食べ方というのが存在するのです。アメリカ、ネブラスカ大学リンカーン校心理学科のジル・アレン博士の研究

 

睡眠不足が肥満を加速させる理由

確かに睡眠不足になると肥満になるという研究はいくつかありますので納得しやすい内容です。人間の体は睡眠不足になると、レプチンという食欲を減らすホルモンが減るだけではなく、食欲が増えるグレリンというホルモンの量も増えてしまうので、睡眠不足の人は食欲が暴走しやすいのです。

 

要は睡眠不足が原因で起こる肥満症状なので、睡眠の質を改善できれば肥満も改善できる可能性があります。

https://twitter.com/kruchoro/status/1195824111773257731

👉Twitterはこちら🙇‍♂️

 

スマホの使い過ぎの改善方法

夜中のブルーライトが睡眠状態を悪化させる間違いないので、夜寝る前などは特に気をつけましょう。もしかするとあなたが太っているのはスマホを夜に使いすぎているせいで睡眠不足が起きていることが原因かもしれません。

 

どうしても夜にスマホやパソコンを使いたいときは、画面から距離を取ったりブルーライトをカットする機能を使うと良いです。最近のスマホやパソコンには標準装備されていますからね。

ツラいダイエットはやり方が間違っている!行動経済学的に正しい7つのダイエット方法!前編
意志の力でダイエットしてはいけない人はお腹が減るからご飯を食べるのではない!目の前に食べ物があるから食べるのだ!というのが最近の心理学の食欲に対する考えです。これと同じでダイエットも、自分の意志の力で成し遂げるのではなく、食欲を誘発させる原
タイトルとURLをコピーしました