テレビを見るだけで不幸になる心理
実はテレビを見るだけで不幸になるという研究結果があります。テレビ好きな人には痛い話です。
私たちが娯楽の一つとして普段何気なく見ているテレビ番組ですが、実はテレビを見ることは私たちのメンタルに悪影響を及ぼしてしまうのです。
過去に紹介した研究にはニュースを見るだけでメンタルが病むというものがありましたが、今回はバラエティ番組などの娯楽目的の場合でもメンタルに悪いことがわかりました。本当にテレビっ子にはツラい話ですよね。
テレビを見るたびに人生が退屈になる
アメリカ、ミシガン大学の調査によると、テレビを1時間みるごとに人生の満足度が5%減っていくということがわかっています。
テレビを見ると人生の満足度が5%下がるのではなく、テレビを見ていると1時間ごとに人生の満足度が5%下がり続けていくのです。
恐ろし過ぎる研究結果ですよね。テレビ好きの人はテレビを見続けてしまうがゆえにどんどん不幸になっていくのですから、可愛そうな話です。
しかしそれもどうしようもないので、運がないとしか言いようがない、身も蓋もない話です。
SNSとテレビは心理的な影響が似ている
テレビを見ることで不幸になっていくのはSNSをやってると不幸になっていくのと近い心理です。
つまり、成功者や著名人、幸せそうな人をたくさん見ることで自分の生活と比べてしまい、自分はなんて不幸なんだと思ってしまうという流れで勝手に傷ついてしまうのです。
では、不幸な人を見れば良いのかというと、これをすると今度は世の中や未来に希望が持てなくなります。八方塞がりな状態です。
ダラダラと過ごすと不幸せになる
またテレビを見るという自体も体によくありません。横になったり座ったりしてる時間が長いと不健康になる以外に、多くの時間をダラダラと過ごしてしまう原因にもなります。
人は活発な時間が多いほど幸福になりやすいのですが、逆にダラダラと過ごす時間が増えるとどんどん不幸になったり暗い気分になってしまうのです。テレビの見過ぎには気をつけていきましょう。