【恋愛心理の基本】人が恋に落ちる6つの心理要因を使って好きな人に近づこう!

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仲良くなれる人と仲良くなれない人の違い

 

今回は人間関係を築いていくときに私たちが影響を受ける心理について解説していきます。

 

私たちは人生の中で、実に多くの人たちと出会います。しかし、そうして知り合ったすべての人たちと親しい人間関係を築くわけではありません。

 

例えば、仲の良かった学校の友達を思い出してみればわかりますが、同じ時期に同じような状況で知り合った人たちでも、仲良くなる場合とそうでない場合があります。

 

これは大人になっても同じで、社会人になっても同じ会社・部署内のすべての人と等しく仲良くなるわけではありません。

 

つまり、私たちは相手の何かを見て、仲良くなろうと思う人とそうでない人とを自然と区別しているのです。

 

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人と仲良くなるために必要な対人魅力とは?

 

同じような条件で知り合ったのにも関わらず、仲良くなれる人とそうでない人がいるのは、相手に感じる魅力や好意がそれぞれに異なっているからです。

 

このように、特定の人に対して魅力や好意を持つことを心理学用語では「対人魅力(Interpersonal attraction)」といいます。

 

この対人魅力を強く感じられる人とは仲良くなりたいと思い、そうでない人とはあまり積極的にかかわろうとはしません。

 

つまり、私たちは、基本的には、お互いに魅力を感じている者同士が親密な人間関係を構築するという社会的なルールを持っているのです。

 

すべての人間関係は魅力で決まる

 

この対人魅力は、友人・恋人・夫婦・家族関係、そしてプライベートな間柄から仕事上の付き合いなど、あらゆる人間関係に影響を及ぼしています。

 

では、私たちはどのような相手により強い魅力を感じるのでしょうか?

 

対人魅力を高める心理的要因は全部で6つあります。

 

その6つとは、近接性、類似性、相補性、身体的魅力、性格、心理状態です。それぞれわかりやすいように簡単に解説していきます。

 

近接性

 

近接性(Proximity)とは、距離の近さを示しています。私たちは単純に、物理的な距離が近いというだけで相手のことを好きになるのです。

 

物理的な距離が近いとそれだけで顔を合わせる機会が増えるほか、会話も増えてお互いについて深く知り合うようになります。

 

そのおかげで顔をよく合わせる人に対しては好意を抱きやすくなるのです。有名な心理学用語では、単純接触効果とも言います。

 

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類似性

 

類似性(Similarity)とは、二人の見た目や経歴、能力や性格などの特性が似ている度合いのことを指します。

 

この類似性が高い相手ほど仲良くなりやすくなります。これは類似性の法則と言われます。心理学用語の中でも有名な言葉なので、知っている人も多いでしょう。

 

つまり、仲良くなりたい人とはお互いの共通点について話し合えれば、この類似性が高まるので親密な関係になりやすくなるのです。

 

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相補性

 

相補性(Complementarity)とは、類似性とは逆に、自分に欠けている部分を補ったり強化するような特徴や性質を相手が持っている度合いのことを言います。

 

相補性が高い相手とは、カップルがお互いにお互いに苦手なことを手助けし、長所が伸ばせるチームプレイができる関係が築けるのですね。

 

また、自分にできないことをすんなりとやってのける人に好意を抱きやすいのも相補性の影響です。

 

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身体的魅力

 

身体的魅力(Physical attractiveness)とは、その名前の通り、その人の見た目の良さを測るものです。

 

誰もがよくわかっているかと思いますが、顔やスタイルが良い人にほど私たちは好意を持ちやすくなります。美男美女はモテやすいのですね。

 

身体的魅力には、生まれつきの顔や骨格による影響のほか、肌の質や筋肉の量、お化粧をしているかどうかなど後天的に磨くことができる要素も大きく影響を及ぼします。

 

ファッションもその人の身体的魅力の一部とみなされることもポイントです。

 

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性格

 

よく言われるように、性格(Personality traits)、または人格的特性も魅力を決定する要因の一つです。

 

モテる性格には、よく言われるように「優しさ」や「正直さ」があるほか、どれだけ他者に尽くせるのかといったポイントも注意深くチェックされます。

 

また、逆にモテなくなる性格も存在します。

 

そして、人付き合いが深くなったり、二人が接触する回数が増えるにつれて性格の影響力は大きくなります。

 

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心理状態

 

心理状態(psychological situation)はそのままその人の心理の状態を指す言葉です。

 

私たちは自分のそのときの気分によっても、恋に落ちやすいかどうかが変わってくるのです。

 

よく言われるのが風邪を引いているときは恋に落ちやすいというものです。心身ともに弱っていたり、自分に自信が持てないと急に惚れっぽくなる心理があります。

 

また、興奮状態にあるときも、身体の興奮状態を恋に落ちていると勘違いして相手に好意を抱きやすくなります。

 

以上が、恋に落ちるかどうか左右する6つの心理要素です。

 

好きな人ができたときには、この6つのポイントを意識してその人に近づいてみてください。

 

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