集中力が続かないときに変えるべきもの!環境の心理学

この記事は約3分で読めます。

やりたいことがあるのにできない

あれもしたい、これもしたい。でも何もできていない。

 

という現象があります。あれこれと挑戦しようと思っているのに、行動が追いつかず結果何事も思い通りにいかず、落ち込んでしまうこともあります。

 

これがけっこう厄介な心理現象で、「あれ?自分ってダメ人間なんじゃ?」という疑問すら浮かんできて、ひどい場合だと自己嫌悪にも陥り、余計にやる気が失われていきます。

 

好奇心が旺盛な人ほど陥りやすい罠

これは、特に好奇心が旺盛で、趣味や興味のあることがたくさんある人に起こりがちな現象です。

 

好きなことややりたいことがある、というと一見ポジティブな側面だけに思えますが、実際にはどんなポジティブな出来事にも常にネガティブな側面とリスクがあります

 

人生はコインの裏表のように(あるいはサイコロの賽の目のように)なっていて、決して単一的なわけではありません。

 

というわけで私たちは日々悩むわけです。

・高すぎる目標は幸福度とやる気を下げてしまうので注意! 目標達成の心理学

高い目標や理想は幸福度とやる気を下げる!なぜ人は夢を叶えられないのか?
 

 

やりたいことができない理由

まず「どうしてしたいことがあるのに何もできていないのか?」というと、原因は集中力が続いていないからです。

 

集中力が続かないよくある理由は「余計なことを考えたり、集中を妨げる出来事が起きたりするから」です。

 

短期的なことで言えば、好きな作業の最中にも別のことを考えたり気の逸らされるようなことが起きてしまい、思うように作業に手がつかないのです。

・やりたいことが多すぎてやりたいことがわからなくなる、ポジティブ思考のワナに注意!

やりたいことが多すぎて困る!ポジティブ思考の罠
やりたいことが多すぎる人の弱点は、ポジティブ思考「自分のやりたいことがわからない」には2種類の原因があります。1つには、やりたいことがまったく思いつかなくて悩む場合。そしてもう1つは、やりたいことが多すぎて悩む場合です。今回は主に後者の話を

 

集中力の保ち方

気の逸らされるようなことが起きている場合には、あなたの集中を逸らす出来事が起きないように解決するのが一番です

というか、それ以外に解決する手立てはほとんどありません。

・成功から遠ざかってしまう人の性格的な特徴がわかりました

 

例えば、

 

家で集中できないから喫茶店や図書館で勉強する(場所を変える)

夜は集中できないから朝早く起きて作業する(時間を変える)

 

などですね。基本的にはこれでほとんどの問題は解決します。

 

https://twitter.com/kruchoro/status/1046514523417374720

 

変えるべき2つのポイント

上記のように、環境(主に時間と場所)を変えることで、ほとんどのことは解決できますので、この環境コントロールを頑張りましょう。

 

稀に今の考え方を変えられず、そのために時間と場所を変えるという行動が取れずに悩み続けてしまう場合がありますが、その問題の解決法が気になる方は以下の過去記事を読んでください。

 

悩みの分野別に分けておきますね。

 

・時間を変える
早寝早起きの人が成功しやすい心理学的な理由。朝型人間は心身ともに健康

・環境を変える
人が多い場所でのデートがNGになる心理的な理由。恋人たちの心理学

・人間関係を変える
付き合う友達があなたの行動を決める!?パートナー効果

・習慣を変える
ダラダラとした生活習慣を変えるための方法とは?

 

というわけで、集中力が続かないのなら環境を変えるところから始めてみてください。

・落ちたやる気を復活させて上げることができる超絶シンプルな方法

シンプル!やる気は体調で決まるもの!やる気を上げたければ健康になろう
 
やりたいことができないのは集中力の問題
集中力が続かないときは場所を変えよう
集中力が続かないときは時間を変えよう
タイトルとURLをコピーしました