音楽を聴くと心理状態が変わる!
実は、音楽と心理は相性が良いです。
音楽を効果的に使うことでやる気をあげたり、元気を取り戻したり、緊張を和らげることもできます。
そこで、自分が元気になったり勇気がもらえるようなお気に入りの一曲をストックしておき、落ち込んだときやエネルギーが欲しいときにこの一曲を聴いてみるというテクニックが実生活で使えます。
心理学的に正しい音楽の聴き方
曲選びのポイントですが、励まされたり、共感できる歌詞の書かれた曲がおすすめです。
なぜなら自分と同じ苦境に立たされた人たちの成功or成長ストーリーを共有することで、私たちは人生で起こる障害すらもプラスの出来事に変えられる能力を持っているからです。
人は失敗から多くのこと学ぶ
あまり世間に浸透している話ではありませんが、実は私たちは成功からよりも失敗からより多くのことを学びます。
そして、失敗から学んだことの方が記憶に残りやすいということもわかっています。音楽はこの成長の手助けをしてくれるのです。
辛い出来事の乗り越え方
つまり、辛い経験や嫌な思い出というのは、自己成長させるための最良の教科書であるということです。
嫌な記憶というのは忘れようとすればするほどイメージがはっきりとなって頭の中にこびりついていきますが、考え方や視点を変えてその記憶を再評価することで、過去の真実や気持ちを理解してもらった幽霊のように成仏していくのです。
これは失恋でも同じです。
音楽を聴くことで心理をコントロールできる
もちろん、時には嫌なことを忘れて好きなことに没頭する時間も大切です。
しかし前述した通り、人間の脳みそというのは嫌なことを忘れようとしてもなかなか忘れられない構造になっているので、先に悩み事を処理してから好きなことを楽しんだ方が良いのです。
それでも落ち込んで力が出ないときは、お気に入りの一曲を聴いて自分を奮い立たせてみてください。
音楽を聴くことで脳みそが余計なことを考えなくなるので、意外と効率的に仕事ができたりします。
集中できない時に音楽を聴こう
ただし、集中できている状態の時に音楽を聴くと、かえって集中力がなくなってしまいます。
音楽に集中力が持っていかれてしまうのです。ここには注意をしてください。
ですので、音楽は作業中ではなく、作業前や作業していてやる気が落ちてきた時にだけ聴くと集中力を復活させることができるので良いと思います。
・簡単に幸せになるための心理学研究。好きなものや幸せな瞬間を見つけよう!