サボり癖を改善する心理テクニック
私たちはやるべきことに手をつけられなかったりサボってしまうと、「あの時頑張っていれば…」と後で悔やんで時には落ち込んでしまいます。
しかし、そうやってただ落ち込んでいては自分を責めてしまっているだけで改善する手が打てていないので、なかなか問題の解決には結びつきません。
この手の負の連鎖にはまってしまったときにおすすめなのは「失敗する瞬間の自分に気づく」というテクニックです。
色々な失敗に気付く
もちろん何事も自分で決めたことはサボらないに越したことはありませんが、目標ややるべきことを決めても人はなかなか動けないものです。
それだけでなく、せっかくいろいろと始めてみたのだけれど長く続かずにすぐにやめてしまうということもあります。失敗にも色々な種類があるのです。
失敗した瞬間の自分を思い出してみる
そんな風にして落ち込んでしまったときは、失敗してしまったときの自分が何をしていたのかを意識して思い出してみましょう。
たとえば、
など、やるべきことを後回しにして何か他のことをやろうとしている自分を発見することで、こういったよくあるサボり癖は少しずつ改善していき、やがて治っていきます。
目標を立てることでプレッシャーを感じてしまう
私たちはやるべき作業があるときにはそこに多少なりとも義務感を感じてしまい、それが知らないうちにプレッシャーにもなっています。
自分で決めたことでも目標があることでストレスを感じてしまうのです。
これは誰でもそうです。何もサボり癖のある人ばかりが「やりたくないなぁ」と思って他の作業に気を取られているわけではありません。
サボり癖の改善は意志が弱くてもできる
しかし逆に言えば、誰でもサボり癖を直したり、サボらない自分を作ることは可能ということです。
まずはサボってしまう瞬間の自分を見つけることからサボり癖の改善をはじめてみましょう。
実際にこのサボり癖改善テクニックを試してみると、サボりかけている自分を見つけたときに、ハッとしてなんだか妙に楽しい気持ちになります。