ストレスやイライラを消し去るのは意外と簡単!?何にでも使える万能的なストレス解消方法

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ストレスを感じた時はどうすればいい?

アメリカで行われていた心理学の研究によると、私たちが感じているストレスというのは意外と簡単に消し去ることができるようです。

 

たしかによくよく考えてみると、私たちはストレスへの対処法をどこかで習うということをしていません。そのために自己流でストレス解消したり何もできずに時間が流れるのを待ったりとストレスに対して非科学的に適当に対処しています。

 

つまり、現代社会においてストレスが脅威になっているのは、ただ単にその扱い方や解消方法を知らないからなのです。ストレス自体がそこまで危険なわけではないのですね。

 

ストレスの意味を知れば悩むことはなくなる

私たちはただストレスの扱い方を知らないだけなので、どんな人でも科学的な対処法やストレスのカラクリを理解すれば、ストレスも大した脅威でなくなり、簡単に消し去ることができるようになります

 

沸騰したお湯に素手で触れれば火傷することは誰もが知っていますが、ストレスに対してはそのような知識は持ち合わせていません。これが心の問題を悪化させてしまっている大きな原因です。

 

というわけで、イライラや不安がいつまでも頭の中から消えずに困っている人や、悩み事を抱えていて目の前の作業に集中できない人は、今回紹介するストレスを消し去る心理テクニックを活用してみてください。

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https://twitter.com/kruchoro/status/1123514384347623425

 

ストレスの日記をつけるだけで悩みがなくなる!

アメリカ、南メソジスト大学の心理学者であるジェームズ ペニベーカー博士によると、1日15分から20分のあいだ「ストレスに関する事柄を記した日記」を書くことで、悩みやストレスを簡単に消し去ることができるそうです。

 

いわゆるストレス日記というものですね。私が今勝手に名付けました笑。

 

日記の心理効果は数々の心理学の研究で証明され、多くの心理学者の人たちも推奨しているストレス対策方法であり、このブログや私のTwitterでも度々推奨していますが、ペニベーカー博士も日記がもたらす心理的な浄化作用を認めている研究者の一人です。

 

この「ストレスを解消するために日記を書く」という方法は、頭がストレスや考え事でいっぱいになっているときに緊急手段として用いるのも良いのですが、習慣として生活の一部に取り入れることで些細なことで悩みにくいメンタルを持つこともできるようになります

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3〜5日の日記でストレスは消える

さらに、この日記を書くストレス対策は様々なストレスにも有効なようで、ペニベーカー博士によると、3日から5日ほど連続してストレス日記を書き続けることで、たいていのストレスは吹き飛んでしまうそうです。

 

日記を書くだけでたいていのストレスがスッと消えるなんて、まるで魔法みたいですね笑。

 

3日〜5日と考えると面倒臭がり屋の人には長いように感じるかもしれませんが、考え方や捉え方の根っこの部分を改善できる方法としては短くて安上がりで簡単な方法です。

 

逆に、即効性のあるストレス対策は根本的な問題を解決しにくいというデメリットがあります。これは応急処置みたいなものなので、同じ状況になると同じストレスに悩まされる可能性があるのです。なので即効性のあるものとないもの、これらのストレス対策は状況に合わせて使い分けると良いです。

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2種類のストレス対策を使い分ける

例えば、よくストレスに悩ませられる・情緒が不安定になりがちで困っているという人はストレス日記を書くようにしてみてください。実はそういう悩みを持った人ほどこういうことを続けるのが得意な場合が多いです。

 

そんなにストレスを感じることはないけれど、たまにイライラするというレベルの人たちは連続した日記ではなく、その時イライラした気持ちを記す単発的な日記を書くと良いです。日記というよりもメモ感覚ですね。

 

また、あまりストレスを感じないという人は、筋トレだったり散歩だったりと他の簡易的なストレス方法を覚えておくと良いです。

 

というわけで、長いあいだ同じ問題で悩んでいる人はストレス日記を書き始めてみましょう。慢性的なストレスの解消にこそ、こうした日記は効果が絶大です。

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難しいのは日記の書き始めだけ!

日記を書いたことがない人は10分以上書くのは面倒くさいと思ってしまいますが、実際に書き始めるとストレスが溜まっている人ほど驚くほど集中してたくさん書くことができます。疲れている人は鬱憤が溜まっているので、それだけ集中もしやすい状態にあるのです。

 

なので、最初に日記を書き始める時は時間や分量や文章の綺麗さといった細かいことは気にせず、5分でも書くのでもいいし、数行だけ書くのでもいいし、適当に思いついたことや言葉を並べるだけでもいいのだとゆるく考えて書いてみましょう

 

そして思ったよりも早めに書き終わればそこでやめてもいいですし、意外と書くことが見つかってきて苦労なく書き続けられるのなら好きなだけ書き続けましょう。

 

それがたとえ綺麗な文章でなくても、言葉や感情の羅列でも、そうしてただ言葉を書いたり、自分の気持ちを文章に変えるというだけでも十分にあなたの心を癒す心理効果があります

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ストレス日記を書くときのポイント

この心理効果を存分に活かすために、ストレスの原因となった出来事や誰かへの批判といった内容のことだけではなく、自分の素直な気持ちやどんなことに対してどんな感情を持ったのかも合わせて書きましょう。それらの感情はあなたが自分自身を知る手がかりにもなります。

 

そうして気持ちを文章化して自分を知ることで、冷静な視点で客観的に自分と物事を評価できるようになります。日記を書くことは心の中の整理をしたり、自己分析をすることの役にも立つのです。

 

ストレスを抱えていたりイライラしている時はネガティブな感情に心が支配されている状態ですので、まずはこうして客観的に物事を見つめる姿勢を取り戻して心を穏やかな状態に戻すことが大切なのです。

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ネガティブを回避する習慣、ポジティブを取り入れる習慣

また、ストレス日記や普通の日記を書くことに慣れてきたら、幸せ選択日記という心理テクニックも試してみてください。これは自分からどんな幸せを求めて行動し、どんな幸せを手に入れられたのかを知るための作業です。

 

この幸せ選択日記もストレス日記と同じように、身の回りの出来事を冷静に見つめて物事や考え方を再評価することに繋がります。そうして様々な視点や価値観を身につけていくことでストレス自体にも強くなっていくのです。

 

ストレス日記でストレスに強くなり、幸せ選択日記でボジティブな思考や幸せに気づきやすくなる心を鍛えていくというイメージですね。ネガティブを回避する習慣と、ポジティブを取り入れる習慣は別物なので、こうして別々に鍛えていく必要があります。

 

繰り返しになりますが、そもそも日記を書くという行為そのものが心に良いので、ストレスを抱えていない人も日記を書く習慣を持つと良いです。その場合のジャンルは育児日記でも、子育て日記でも、自己成長日記でも、ダイエット日記でも何でも大丈夫です。

 

日記を記すことよりも、気持ちを書くこと、行動を記録すること、そして自分を見つめることが重要なのです。試してみてね。

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