幸せに大切なのは気づき!小さな幸せに気づいて幸せになる方法

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人は幸せに慣れてしまう

幸せの感情は一定ではなく、また同じ体験をしてもそこから得られる感覚は本人の考え方や、そのときの心理状態によって大きく変わります。

 

私たち人間は、幸せという感情に限らず、あらゆることに慣れていく生き物です。

 

嬉しい出来事も毎日続けば当たり前になりますし、悲しい出来事も毎日続けば耐性がついたり感覚が麻痺して気にしなくなっていきます

たった数分の作業で自信と幸運が身につく幸せ選択日記
 

 

嬉しいことも続けば普通になる

例えば、筋トレをするときに10kgのダンベルでいつもトレーニングをしている人にとっては、毎回10kgのダンベルを持ち上げることは当たり前です。そこに嬉しいとか悲しいというような感情はありません。

 

そして、10kgのダンベルを突然5kgのダンベルに切り替えると簡単すぎて物足りないと感じてしまいます。

 

幸せにもこれと同じようなことが起きます。

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幸せに慣れてしまう心理的な理由

私たちの脳みそは、私たちが普段考えている以上に物事を処理することにエネルギーを使っています

 

このために脳みそは、その貴重なエネルギーを少しでも節約しようと、見慣れた出来事に対しては脳みそを活性化させないという方針を取っているのです。

 

私たちが感動に対して免疫ができるのも同じ理由です。些細なことでも喜び、外を駆け回っていた子供の頃みたいに、いつまでもすべてのものに感動していたら、それだけで脳みそは疲れてしまうのです。そのために私たちはあらゆる出来事に慣れていくのです。

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感謝することが難しい心理的な理由

こうした心理があるために、ただ「毎日の出来事に感謝しよう」と思っても、実際に良い出来事に感謝したり、日々の生活に幸福感を感じることは難しかったりします

 

それは10kgのダンベルに慣れている人が、思い込みの力で5kgのダンベルを重く感じようとしてもうまくはいかないのと一緒です。

 

そこで慣れてしまった幸せに再び気づくために心理テクニックを使って一工夫する必要があるのです。

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慣れてしまった幸せに気づく方法

麻痺してしまった幸せのセンサーを再び活発にするためには、手に入れてきた幸せを一度手放してみましょう。

 

つまり断捨離をして便利なものや好きなものを手放し、それらがなくなった生活に戻ってみるのです。

 

しかし何も本当に手放す必要はありません。想像してみるだけでも効果はあるのです。

404 NOT FOUND | くるちょろ心理学研究所
心理学・脳科学の研究論文を簡単解説紹介

 

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イメージトレーニングで幸せの感度を上げる

あなたが今の生活を営む上で必要なものたちがなくなってしまったと考えてみましょう。

 

大切なものや大切な人間関係、スマホや車などの便利アイテムや、食べ物や衣服などの生活必需品、当たり前に存在しているものがなくなってしまったり、もう手に入らないと考えるのです。

 

こうした想像するだけでも今現在の自分がどれだけ満たされた人生を送っているかが実感できるようになります。数分で済むイメージトレーニングですのでぜひ試してみてください。

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